同社はインターネットを通じ、主に個人の利用者に対して国内外を問わずモノの売買を可能にする越境EC(電子商取引)サイト運営企業である。旧社名は株式会社ネットプライスドットコム。サービス内容は、輸入のリスクを利用者に意識させないよう、サイトの翻訳、為替決済、輸送や独自のカスタマーサービスなどを提供することである。同社の収益は、これらのサービスに対し利用者が支払う利用料である。事業セグメントとしては、Eコマース事業(過去3年間平均:売上高の約90%、営業利益の約45%を構成)とインキュベーション事業(同:売上高の約10%、営業利益の約55%を構成)の2つに分かれている。